vimでお馴染みのhjklキーでのカーソル移動を、Sublime Textで行えるようにキーバインドを変更します。
ただし、今回紹介する方法はSublime Textの挙動をvim風にするものではなく、「カーソル移動のみvim風にする」というものです。
Sublime Text
Mac OS X
hjklキーでのカーソル移動をMacBookのUSキーボードで快適に実現させるため、不要かつ押しやすい位置に存在する「caps lock」キーを「control」キーへと変更します。この変更はMac OS Xで行います。詳しい手順は以下の記事をご参照ください。
Mac OS X:Sublime TextのためにUSキーボードのcaps lockキーをctrキーに変更する
Sublime Text
上記の設定を踏まえ「ctrl」キーを押している間だけ、「hjkl」キーがカーソル移動出来るようにSublime Textでキーバインドの設定を変更します。
- メニュー「Sublime Text」->「Preference」->「Key Bindings – User」からキーバインディング設定のjsonファイルを開きます。
-
設定ファイルに以下をペーストします。既に設定済みの項目がある場合は、最終行のカンマの位置に注意して下さい。
[code]
[
{ “keys”: [“ctrl+l”], “command”: “move”, “args”: {“by”: “characters”, “forward”: true } },
{ “keys”: [“ctrl+h”], “command”: “move”, “args”: {“by”: “characters”, “forward”: false } },
{ “keys”: [“ctrl+k”], “command”: “move”, “args”: {“by”: “lines”, “forward”: false } },
{ “keys”: [“ctrl+j”], “command”: “move”, “args”: {“by”: “lines”, “forward”: true } }
]
[/code] - 設定完了
まとめ
今回はSublime Textに的を絞ったキーバインドの変更方法をご紹介しましたが、KeyRemap4Macを使用すると、デフォルトで「hjkl」キーによるカーソル移動ができるようになります。
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