Numbers で一括して値を取り込んだ後、特定項目のみの合計額を計算したいときがあります。
今回は、行の先頭にチェックボックスを配置し、チェック済み項目の値を合計する方法を説明したいと思います。
INDEX
目次
- Numbers でチェック項目の合計を計算する
- まとめ
Numbers でチェック項目の合計を求める
A列を選択し、右側ペインの「セル」より「チェックボックス」を選択します。
テスト数値をB列の2行目から20行目まで記入し、B列21行目に合計を表示させるため「新規数式」を挿入します。
右側ペインの関数一覧より、「数値」「SUMIF」を選択し、関数を挿入します。
テスト値を「$A2:$A20」、条件を「“=TRUE”」、合計範囲を「$B2:B20」とします。
チェックが入った項目のみが合計されて表示されるようになりました。
まとめ
エクセル同様 Numbers でも SUMIF 関数を使用することで、条件付き合計を求められます。
今回はチェックボックスの真偽値での条件判定でしたが、具体的な数値や範囲を条件とし判定すれば、より高度な合計値を求めることも可能です。
目的に応じたシートを作成できれば、プライベートでちょっとした計算をおこなうときに計算機が不要になるので、Mac ユーザーの方は Numbers を積極的に利用することをおすすめします。
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