普段は Mac を使用していても、仕事で Windows が必要な場面はよくあります。
そんな Mac 使いの人が Windows 導入時、最初に困惑することが「日本語入力の切り替え方法」ではないでしょうか。
古参の Mac 使いの方は Command + Space (今は Spotlight 検索ですが…)で入力を切り替えることに慣れている方も多いと思います。
今回は Windows キーボードで、Mac の Command + Space に相当する Alt + Space で入力を切り替える方法を説明したいと思います。
Windows: Mac のように Alt + Space で日本語入力を切り替える
AutoHotKey のインストール
https://autohotkey.com/download/https://autohotkey.com/download/ より AutoHotKey をダウンロード完了後、Setup 画面で、「Express Installation」をクリックし、インストールを完了させます。
AutoHotKey スクリプトの新規作成
インストール完了後、AutoHotKey スクリプトを作成したい場所まで移動し、「右クリック」->「新規作成」->「AutoHotKey Script」を選択し、任意の名前でスクリプトファイルを新規作成します。
AutoHotKey スクリプトの記述
新規ファイルにデフォルトで記載されているコードを一旦全削除し、以下のコードを記述し保存します。
[code]
!Space::Send, {vkF3sc029}
[/code]
※ ! は Alt、Space はスペースキー、{vkF3sc029} は 全角/半角キー のキーコードとなってます。
AutoHotKey スクリプトのショートカット作成
先ほど作成したスクリプトファイルを右クリックし、「ショートカットの作成」でショートカットを作成します。
ログイン時に AutoHotKey を起動する
C: > Users -> ユーザー名 -> AppData -> Roaming -> Microsoft -> Windows -> スタート メニュー -> プログラム -> スタートアップ を開き、上記で作成したスクリプトのショートカットを移動します。
再起動後、Alt + Space で日本語入力が切り替わるようになります。
まとめ
Mac でも、デフォルトのスポットライト検索を、入力切り替えに変更している方も多いのではないでしょうか。
それくらい、日本人の Mac 使いの方にとっては慣れ親しんだショートカットですので、是非とも Windows でも再現し、快適な日本語入力をお試しください。
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