Node.js はローカルでのちょっとした作業も、シンプルな記述で実行できるのでとても便利です。
ファイルの操作も簡単に実行できてしまうので、うまく利用すれば日々のルーチンワークを半自動化することも可能です。
今回は Node.js でよく使用するファイル操作をまとめて一覧にしました。
目次
- ファイルを読み込む
- ファイルを保存する
- ファイルをコピーする
- ファイルを削除する
- まとめ
ファイルを読み込む
readFile()
[code]
var fs = require(‘fs’);
fs.readFile(‘./test.txt’, ‘utf8’, function (err, text) {
console.log(‘text file!’);
console.log(text);
console.log(‘error!?’);
console.log(err);
});
[/code]
readFileSync()
[code]
var fs = require(‘fs’);
var text = fs.readFileSync(‘test.txt’, ‘utf-8’);
console.log(text);
[/code]
ファイルを保存する
writeFile()
[code]
var fs = require(‘fs’);
var text = “sample text”;
fs.writeFile(‘test.txt’, text);
[/code]
ファイルをコピーする
createReadStream().pipe()
[code]
var fs = require(‘fs’);
fs.createReadStream(‘origin.text’).pipe(fs.createWriteStream(‘copy.text’));
[/code]
ファイルを削除する
unlink()
[code]
var fs = require(‘fs’);
fs.unlink(‘/test.txt’, function (err) {
if (err) throw err;
console.log(‘file deleted’);
});
[/code]
フォルダ削除
フォルダを内包するフォルダ・ファイルごとに削除するためには、パッケージ管理ツール npm から rmdir をインストールします。
rmdir
インストール
[code]
$ npm install rmdir
[/code]
使用例
[code]
var rmdir = require( ‘rmdir’ );
rmdir( target, function ( err, dirs, files ){
console.log(‘remove directory’);
});
[/code]
まとめ
Node.js を使って自分専用のユニークなツールを作っていると、いつの間にかアプリに近いものになってしまっている楽しさがあります。
今のところ、面倒なローカルでの処理をワンライナーで実行する目的で使用していますが、そのうちがっつりとアプリを作ってみたいと思います。
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