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Xcode:ARCを無効/有効化する

ARC(Automatic Reference Counting)はiOS5.0からサポートされた、Objective-C版のガベージコレクションのような機能。

iOS5.0以降に新規参入した、プログラム経験の浅い開発者にはメモリの開放を気にすることなく、コーディングに専念できるので、とても重宝する機能だと思う。

ただ、ある程度Objective-Cの作法みたいなものが分かってくると、オープンソースのフレームワークやライブラリを導入し、実装していくことになるが、ARCには対応していないものも多い。

ARCに対応していないソースを使用する時のために、ARCを無効/有効化する方法をメモ。

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ARCの無効/有効化の方法

ARCを開発途中で無効にしたい場合は、以下の項目のBool値(YESなら有効/NOなら無効)を変更する。

[Xcode]
[code]
Project > Build Settings > Apple LLVM compiler 4.2 – Language
[/code]
[code]
Objective-C Automatic Refernce Counting > YES or NO
[/code]

まとめ

個人的にメモリ関連のエラーが原因で参照したソースが実行出来ず、つまずくケースが多い。ARCはその最たるものだと思う。

Objective-Cというよりは、開発効率が上がるはずのXcodeやIBの理解にリソースを消費し、コーディングの時間を食われることが、iOS開発者のストレスの一番の原因ではないだろうか。少なくとも自分はそうである。

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