Swiftでバイブレーションを作動させる方法をメモ。
バイブレーションを実装する
Swift のバイブレーション機能は Objective-C と同様に、システムサウンドとして定義されているので、このシステムサウンドをバイブレーションさせたいタイミングで実行させます。
フレームワークのインポート
システムサウンドを再生するために、フレームワークをプロジェクトへ追加します。
Project -> TARGET -> Build Phases -> Link Binary With Libraries から 「+」をクリックし、AudioToolbox.framework を追加します。
ViewController から実行する
先ほど追加した AudioToolbox フレームワークを ViewController へインポートします。
import AudioToolbox
以下で実行
AudioServicesPlaySystemSound(SystemSoundID(kSystemSoundID_Vibrate))
サンプルコード
上記の ViewController をまとめると以下のようになります。
import UIKit
import AudioToolbox
class ViewController: UIViewController {
override func viewDidLoad() {
super.viewDidLoad()
// Do vibrate.
AudioServicesPlaySystemSound(SystemSoundID(kSystemSoundID_Vibrate))
}
}
まとめ
バイブレーションのほかにも、システムサウンドには iPhone ユーザーならおなじみのサウンドが定義されています。
システムサウンドに関しては、また別に機会に投稿したいと思います。
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