Xcode プロジェクトの設定を行う際、ファイルのパス指定に SRCROOT や BUILD_DIR 等の変数が割り当てられているのを目にするかと思います。
今回はこれら Xcode で使われているマクロ変数を出力したいと思います。
INDEX
目次
- $(SRCROOT) 、$(BUILD_DIR) 等の内容を出力する
- まとめ
$(SRCROOT) 、$(BUILD_DIR) 等の内容を出力する
プロジェクト > Build Phases を開き、「+」で New Run Script を追加します。
追加された Run Script 項目へ以下の1行を追加し、ビルドを実行します。
[code]
env > env.txt
[/code]
ビルド実行後、プロジェクトフォルダ内に env.txt が出力されます。
env.txt には、Xcode で使用されているマクロ変数がすべて出力されています。
まとめ
env.txt には、Info.plist や Buid Settings 等以外でも使われている 400 以上のマクロが出力されています。
新規プロジェクト時に、env.txt を Run Script で吐き出しておくと、後々役立つかもしれませんね。
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