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Apple:iPhone 6 と iOS8 と新しいカテゴリのプロダクト

iOS7.1が間もなくリリースされようとしています。
初のメジャーアップデートなので期待したいところですが、ベータ版を見る限り特に目新しいものはなく、フラットデザインを性急に採用したため生じていたアラが取れ、より洗練されたOSに仕上がっていると感じました。

それと同時に iPhone 6 と iOS8 の情報も散見し始めています。iOS7.1 リリース前ですが、ここら辺の情報を一旦整理してみたいと思います。

目次

iPhone 6 と iOS8 と新しいカテゴリのプロダクト

iOS 7.1

Siri
iOS7.1ベータ5では発音がより人に近い自然な発音に変わっているらしいです。
ソフトウェアキーボード
「shift」「caps lock」のデザイン変更があります。この変更によりiOS7.0のときよりも視認性が向上しています。

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カレンダー
イベントリストビューの切り替えボタンのデザイン変更。小さな変更ですが、改良されています。


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リリース日
2014年03月(予定)です。ここ数年3月には新製品の発表イベントをおこなっている Apple ですが、iOS7.1リリース時に合わせて何か発表するのでしょうか。

iPhone 6

サファイアガラス
iPhone(iPod touch)ユーザーなら一度は目にする(経験する)残念な現象が、本体落下により液晶画面にヒビが入ってしまった無残なiPhoneの姿ではないでしょうか。
「iPhone」「落下」で画像検索すると膨大な数のイメージがヒットすることから、問題の深刻さが伺えます。


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液晶のカバーガラスがサファイアガラスになれば、こういった事例もみないで済むようになります。実現性は高いのではないでしょうか。

曲面ディスプレイ
人間工学的には画面が凹状になっているものを想像しますが、この場合、本体を平面に置いた時のゆらゆらは誰も望まないような気がします。
ただ、iPhone 3G の背面が手に馴染むデザインは、現在でも根強く支持する意見を聞きます。現在のソリッドなデザインから、曲面を取り入れた手に馴染むデザインへの回帰は、可能性としては十分考えられるのではないでしょうか。

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この曲面ディスプレイに関する情報に関しては iPhone というよりは、後述するウェアラブルデバイスに採用されるものが iPhone 6 に波及しているだけかもしれません。
大画面液晶
ジョブズが望まなかった画面の大型化ですが、現AppleのCEO、ティム・クックは「否定はしていない」そうです。
ただ、現行 iOS での左上にある「戻る」ボタンがギリギリ片手で届くか届かないかの位置が、更に遠くなると両手での操作が必須となってしまいます。
また、開発者にとっても今以上に後方互換性の対応に追われることになり、ジョブズ同様あまり歓迎できるものではありません。
カメラ
日本発の今では当たり前となってしまった携帯電話のカメラですが、iPhone 6 では1000万画素以上のカメラを内蔵し、レンズの明るさがF1.8となるみたいです。画素数向上による恩恵は説明するまでもないですが、レンズが明るくなればより暗い場所で撮影できるようになり、従来より速いシャッターを切ることも可能になります。
また、iPhone 5 で問題視されていた紫フレア問題も解決されていることでしょう。


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iWatch

睡眠の専門家や運動生理学者をリクルート
App Store の睡眠や起床をサポートするiPhoneアプリは、iWatchにより全て純正の機能として置き換えらるでしょう。また、先行する NIKE+ を上回る提案をしなければいけないという高いハードルを Apple はどうやって超えてくるのか楽しみです。
バッテリー関連
充電方式はワイヤレス充電が示唆されており、汎用規格のQi等の磁気誘導式が採用される可能性が高い(MacRumors)とのことです。また、この記事によれば太陽光や人の運動エネルギーを利用し充電させる可能性もあるみたいです。
これらの技術は、iPhoneやその他のAppleプロダクツにフィードバックが可能なので楽しみです。
ネーミング
開発当初から噂されている iWatch ですが、そもそも iWatch という名前でリリースするのでしょうか。
iTime とか iActivity とか iBand でもいいような気がします。

iOS 8.0

コードネーム
「okemo」らしいです。アメリカ合衆国のバーモント州にある山の名前です。Mavericks 以降はネタに困り地名になりましたが、個人的にはネコ科シリーズの方がカッコ良かったと思ってます。
Healthbook
歩数、距離、消費カロリー、体重などのフィットネスデータや、血圧、心拍数、血糖値などの健康管理データを記録、管理出来るらしいものの、斬新な機能とは思えない健康管理アプリにも感じます。しかし、プロダクトベンダーである Apple ならではのアイデアや提案が楽しみでもあります。
デザイン
iOS 6 から iOS 7 ほどの変化はありませんが、ネットにはいくつかのコンセプト画像が出回っています。

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まとめ

Appleが今年発表すると噂されている新しいカテゴリのプロダクトが、時計なのかテレビなのか、それとももっと別の何かなのかは想像できません。しかし、少なくとも iPhone 6 と iOS8 は同時に発表する可能性があり、その iOS8 はウェアラブルデバイスとの連携を視野に入れた機能が実装されていることに間違いはないはずです。

今年は何が出てくるのかとても楽しみです。

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