先日ホームサーバーの入れ替え時に iTunes ライブラリデータを破損してしまいました。
幸いなことに iTunes Match を利用していたため、バックアップから復元できたため被害は最小で済みました。
iTunes ライブラリのデータも一旦すべて破棄し、ダウンロード同期したため、すっきりとまとまりました。
ところが、すっきりとしたライブラリフォルダをみていると、予期しない コンピレーションアルバム が多く存在したため、手作業で仕分けました。
今回は、iTunes の アルバムアーティストとコンピレーションの使い分け方 をメモしておきます。
目次
- iTunes アルバムアーティスト or コンピレーション どっち?
- まとめ
iTunes アルバムアーティスト or コンピレーション どっち?
今回は Macy Gray のアルバム、Coverd を例に説明したいと思います。
こういったカバーアルバムはアーティスト名が複数存在するため、何も考えずに「コンピレーション」にチェックを入れ、ひとつのアルバムとしてまとめてる方も多いと思います。
ただ、このアルバムは明らかにコンピレーションではありません。様々なアーティストがフィーチャリングしていても、Macy Gray のアルバムであるため、アルバムアーティスト を Macy Gray とし、コンピレーションのチェックを外すことで、アーティストのアルバムとして扱われます。
こうすることで、ライブラリフォルダ(iTunes > iTunes Media > Music)内の「Macy Gray」にアルバム「Coverd」が格納されます。
注意するべきは、アルバムアーティストを指定しても、コンピレーションのチェックを外さないと、iTunes > iTunes Media > Music > Compilations に仕分けられてしまいます。
iTunes では コンピレーション > アルバムアーティスト という優先順位であることを念頭に、適切に整理を行いましょう。
まとめ
何年も iTunes を利用していると、バージョンの相違による仕様変更が吸収しきれておらず、「ライブラリを整理」や「ファイルを統合」でも解決できない問題もあり、そういった場合、今回のように手作業でデータを仕分けていく必要があります。
しかしながら、今回作業に費やした時間を考えた場合、Apple Music や Amazon Music Unlimited のような、月額課金の音楽サービスを利用するのが賢明だと感じてしまいました(笑)
この記事がみなさんのお役に立ちましたら、下記「Share it」よりブックマークやSNSで共有していただければ幸いです。