Apple: iPad の沿革と iPad Pro 9.7インチを3日間使用した感想

iPad Air 2 から iPad Pro に乗り換えました。
iPad Air 2 は使用していて何の不満も問題もなかったため、意味のある決断となるのか不安でしたが、結論から言うと、乗り換えてよかったと感じました。

今回は 直近の iPad の歴史を振り返りながら、iPad Pro 9.7インチを実際に使用してみた感想を説明したいと思います。

目次

  • iPad(第3世代)以降の沿革
  • iPad Pro 9.7インチの感想
  • まとめ

iPad(第3世代)以降の沿革

ページレイアウトの都合上 iPad 第3世代からのスペックとなります。

一目見てこれまでと大きく異なる点が、カメラ機能が大幅に強化されている点ですが、自分自身 iPad で動画、静止画を撮影する機会はほぼなく、当初は Apple Pencil が使えるようになった iPad Air 2 と言う認識でした。

詳しくは次項で説明しますが、iPad Pro 9.7インチの実機を手にした瞬間、この認識は間違いであったと気付かされます。

機種 iPad(3G) iPad(4G) iPad Air(5G) iPad Air 2(6G) iPad Pro(7G)
CPU Apple A5X
(2コア)
1.0GHz
Apple A6X
(2コア)
1.4GHz
Apple A7
(2コア)
1.4GHz
Apple A8X
(3コア)
1.5GHz
Apple A9X
(2コア)
2.16GHz
32Bits 64Bits
GPU PowerVR SGX 543MP4
(4コア)
PowerVR SGX 554MP4
(4コア)
PowerVR G6430
(4コア)
PowerVR GXA6850
(8コア)
PowerVR 7X
(12コア)
メモリ 1GB 2GB
LPDDR LPDDR2 LPDDR3
ストレージ 16/32/64GB 16/32/64/128GB 16/64/128GB 64/128GB/256GB
画面 Retinaディスプレイ
9.7インチ型TFT(IPS)
QXGA(Quad-XGA)
画素:2048×1536ピクセル
解像度:264ppi
Retinaディスプレイ
9.7インチ型TFT(IPS)
QXGA(Quad-XGA)
画素:2048×1536ピクセル
解像度:264ppi
フルラミネーションディスプレイ
反射防止コーティング
Retinaディスプレイ
9.7インチ型TFT(IPS)
QXGA(Quad-XGA)
画素:2048×1536ピクセル
解像度:264ppi
広色域ディスプレイ
True-tone ディスプレイ
フルラミネーションディスプレイ
反射防止コーティング
通信 Wi-Fi(802.11 a/b/g/n)
Bluetooth 4.0+HS
Wi-Fi(802.11 a/b/g/n)
MIMO
Bluetooth 4.0+HS
Wi-Fi(802.11 a/b/g/n/ac)
MIMO
Bluetooth 4.2+HS
センサー 3軸ジャイロスコープ
加速度センサー
環境光センサー
指紋認証センサー(Touch ID)
3軸ジャイロスコープ
加速度センサー
環境光センサー
気圧計
カメラ(バック) HDビデオ撮影(1080p、最大30fps、オーディオ入り)
静止画(5倍デジタルズーム、500万画素)
HDビデオ撮影(1080p、最大30fps、オーディオ入り、120fpsスローモーション撮影対応) 静止画(5倍デジタルズーム、800万画素、バーストモード対応) HDビデオ撮影(1080p、最大60fps、オーディオ入り、1080p(120fps) 720p(240fps)スローモーション撮影対応)
静止画(5倍デジタルズーム、1200万画素、バーストモード対応)
dual-LED (dual tone) flash
カメラ(フロント) 非搭載 HDビデオ撮影(720p、最大30fps、オーディオ入り)
静止画(120万画素)
HDビデオ撮影(720p、最大30fps、オーディオ入り)
静止画(500万画素)
Retina Flash
接続端子 Apple Dock Lightning
バッテリー 電圧3.75ボルト、42.5ワット時のリチウムポリマー電池
最長10時間のバッテリー駆動
電圧3.75ボルト、32.4ワット時のリチウムポリマー電池
最長10時間のバッテリー駆動
電圧3.75ボルト、27.3ワット時のリチウムポリマー電池
最長10時間のバッテリー駆動
電圧3.75ボルト、27.5ワット時のリチウムポリマー電池
最長10時間のバッテリー駆動
サイズ 241.2mm(H)×185.7mm(W)×9.4mm(D) 240mm(H)×169.5mm(W)×7.5mm(D) 240mm(H)×169.5mm(W)×6.1mm(D)
重量 652g 469g 437g 444g

iPad Pro 9.7インチの感想

iPad Air 2 はとても完成度が高く、性能面において買い換える理由はありませんでした。

主な買い替え理由は、本体カラーを iPad Air 2 で初めてホワイトゴールドにしてみたのですが、フレームがホワイトであることがずっと不満であったため、次の iPad が出たら再び本体カラーをブラックに戻す、という大したことのない理由でした。

毎日目にするデバイスの色に不満を抱きつつ、使用し続けることが自分にとっては強いストレスだったわけなのですが、実機に電源を入れた瞬間に、それどころではない満足感を得ることとなりました。

True Tone ディスプレイ

iPad Pro 9.7インチは iPad Air 2 と外観はほぼ同じなので、開封時に新鮮さはありませんでしたが、電源を入れた時、iPad Air 2 より画面表現が劇的に改良されていることを実感しました。

その理由は、明るさが 20% 向上し、画面反射率が 40% カットされていること、True Tone ディスプレイにより、部屋の明かりに応じてホワイトバランスが調整されているためです。

True Tone: OFF

img_apple-ipad-history-pro-impression_1

True Tone: ON

img_apple-ipad-history-pro-impression_2

以下は部屋の照明を暖色系に変えてホーム画面を撮影したものです。

img_apple-ipad-history-pro-impression_3 img_apple-ipad-history-pro-impression_4

画像では単に色温度が違うだけに見えますが、実際は赤茶けた感じではなく、言葉では言い表せない自然な発色となっています。

ガラスフィルム施工後の Apple Pencil の反応

Apple デバイス開封直後のルーチン作業となりますが、iPad Pro 9.7インチにもガラスフィルムを施工しました。

img_apple-ipad-history-pro-impression_5

施工に使用したものは Anker製の iPad Air 2用となります。

iPad Air 2 も iPad Pro 9.7インチも外見はほぼ同じなので、ホームボタンやカメラの位置は寸分の狂いなく施工できました。

img_apple-ipad-history-pro-impression_6

Anker製のガラスフィルムは、低価格かつ施工時に絶対にズレない工夫がされているため、非常にオススメです。
iPhone 6 以来ずっとお世話になっています。

img_apple-ipad-history-pro-impression_7

ガラスフィルム施工後の Apple Pencil の感度ですが、問題なく描画が可能でした。(使用アプリはiPad Pro 対応アプリの Zen Brush 2 です)

img_apple-ipad-history-pro-impression_8

今回 iPad Pro 9.7インチに施工したガラスフィルムは以下となります。

Apple Pencil の充電

iPad Pro に直接 Lightning 経由で充電する方法が採用されている Apple Pancil ですが、iPhone からも充電が可能でした。

img_apple-ipad-history-pro-impression_9

Apple Pencil のバッテリーが 10〜20% 程度の状態から iPad や iPhone から充電した場合、充電時間は 約3,40分程度でフル充電 となるみたいです。充電完了後は iPad(iPhone)のバッテリー容量は 2〜3%程度減少 していました。

Apple Pencil は高価ですが、細かな使い勝手に関しても、とてもよく考えられているプロダクトだと感じました。

4 スピーカー

Apple Pencil 以上に楽しみだったのが、iPad Pro の 4スピーカーシステムでした。
画面の向きに報じてダイナミックにスピーカーの左右位置が変化するため、どのようなポジションでも安定したサウンドを楽しむことができます。

上記 4スピーカーシステムに加え、明らかに音質が向上しているため、音楽やゲームを楽しむ場合、へたに1万円未満の Bluetooth スピーカーにつなげるより、iPad Pro からそのままサウンド再生した方が品質がいいと感じました。

まとめ

近年のスマートデバイスは、外見、操作性、性能ともに劇的な変化が見られなくなっているため、iPad Pro 9.7インチに関しても、正直なところ Apple Pencil が使えるようになった iPad Air 2、と言う程度の認識でしたが、今は間違いだったと反省しています。

よいユーザー体験は、必ずしも劇的な変化によりもたらせるものではなく、使用(体験)していて不自然に感じることがないこと、また、何がそうさせているのか、ユーザーが うまく言葉で言い表せないこと、が最も重要なファクターだと思います。

今回の iPad Pro 9.7インチは、画面の表現があまりにも自然すぎるため、ここからの新規ユーザーは何が素晴らしいの気付かず、人によってはただの高価なタブレットとなりかねませんが、iPad をすでに所有している方にとっては、iPad Pro 9.7 インチは価格に見合うだけの価値はあると感じるのではないでしょうか。

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