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Adobe:さよならCreative Suite。さよならFireworks。アップデート終了の話

Fireworksのユーザーには悲しいお知らせです。

米Adobe SystemsがWebページ向けグラフィックスツール「Adobe Fireworks」の「開発終了」→「アップデート終了」を発表しました。ソースはITmedia ニュースです。

Fireworksアップデート終了

MacromediaがAdobeに買収された時点で、FreeHandやFireworksの先行きはある程度予想できていたことなのですが、それが現実のものとなろうとしています。

FireworksやDreamweaverはWeb2.0ムーブメント時にお別れしたので、これで自分にとっての元Macromedia製品は、Flashのみとなってしまいました。

しかし、Web画像に特化した独自のインターフェースやユーザビリティは、IllustratorやPhotoshopの不完全な連携に比べ、Fireworksに一日の長があるのも事実です。Web制作現場ではFireworksでデザインをおこなっている人も多いと思います。特に非デザイナーの人たちにとっては、非常に生産性の高いツールなのではないでしょうか。

【Adobe Fireworks CS5の画面キャプチャ】
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Creative Suite が Creative Cloudへ

さらに、このタイミングでFireworksのみならず、Creative Suiteに関してもCS6を最後に機能追加は行われなくなり、Creative Cloudへ完全移行するようなので、考え方によっては既存CSユーザーのCS6へのアップグレードの駆け込み需要が発生するかもしれません。

サブスクリプション制はお得?

パッケージ販売とサブスクリプション制(月額課金)を比べれば、後者の方がライトユーザー層の獲得に貢献しそうなものですが、もともとのアプリケーションの値段自体が高価なので、それをベースに考えてしまうとおかしなことになってくる訳です。

企業での導入事例にはメリットが感じられますが、個人でパソコンのソフトに月々5,000円、ちょっと写真を編集したり、画像を作るだけに月々3,000円前後の料金を払うでしょうか。

特にPhotoshopとIllustratorに関しては、CSバージョンから「必要以上に親切な機能」が次々と実装されています。この必要以上に親切な機能に対しアップグレード期限を設け、欲しくもないものを買わされて続けているユーザーの実状を考えれば、若者どころかクリエイターのAdobe離れが起こるかもしれません。

まとめ

どこの誰が言ったのか定かではありませんが、AdobeはPhotoshopだけで、この先何十年と食いつなげていくことができる、と言われた時代がありました。まだそれから10数年しか経っていません。

Flashを手に入れるためMacromediaを買収したものの、AppleがFlashに見切りをつけ、HTML5が主流となってしまった現在、Adobeの主力アプリケーションたちは、これまで同様デファクトスタンダードであり続ける事ができるのでしょうか。

Creative Cloudに関してはしばらく様子をみようと思います。

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